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神社新報の歩み神社新報の歩み

社説社長挨拶草創期歩み年表

社長挨拶 〜六十周年にあたり 当時の情熱と夢を〜

神社新報社代表取締役社長 小串 和夫

 『神社新報』は、宮川宗徳初代神社本庁事務総長が神社本庁設立当初の「緊急課題」として広報機関設置の必要性を認め、昭和二十一年七月八日、神社本庁編輯課より週刊新聞として創刊されました。新聞発行への占領軍の弾圧と経済的危機の中、葦津珍彦大人らが新聞編輯を担ひ、その後、神社本庁に対する占領軍の弾圧を避けるため、本庁、神宮、全国神社庁、著名神社等の御協賛を得て、昭和二十二年十二月十九日、株式会社となりました。
 創刊以来、常に道統の護持を貫き、厳しい神道指令下における斯界の防衛をはじめ、建国記念の日や元号の法制化、神宮や神社の真姿顕現、政教関係の是正、皇室の尊厳護持などの重要性を訴へ、我が国の歴史・文化を守り、伝へてまゐりました。
 人生に喩へれば還暦となる創刊六十周年にあたりましては、矢田部正巳神社本庁総長に記念事業発起人会の会長に御就任いただき、また副会長には田中恆清神社本庁副総長と宮崎義敬神道政治連盟会長、委員には神社本庁各理事、神道政治連盟四役、國學院大學・皇學館大学の両理事長、全国神社庁長の皆々様に御就任いただき、記念事業を企画いたしました。この事業を通じて、良き支援者に恵まれてゐることに、改めて感激いたした次第でございます。毎週『神社新報』が届くのを待たれ、日々神々に感謝奉仕する神道人、神社人がをられることは、私どもの大きな支へです。
 非力ではありますが、神社新報創刊当時の情熱と夢を忘れることなく、日々精励努力させていただきたいと存じます。