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【新刊紹介】儀式論 一条真也著 日本人にとっての儀式 改めて問ひかける一冊

平成29年02月06日付 6面

 神前式や神葬祭を経験する人は多くはないかもしれないが、夏・秋の祭りや七五三詣りのやうに多くの日本人にとってなじみの深い儀式もある。これを単なる一過性のものとして終はらせてしまふことなく、いかにして教化活動の一環とするのか、その手掛かりが本書にあるやうに感じる。神職は儀式の主役ではないにしても、重要な担ひ手だ。その存在なくしては儀式の成立は覚束ない。本書のやうに祭式とは異なる視点から神社の祭礼を見つめ直すことも有意義ではないだらうか。
〈本体5500円、弘文堂刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(大阪・堀川戎神社禰宜 寳來正和)
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