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【読書】荻窪 圭著『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』 神社から地域の歴史辿る新しい参拝のかたちにも

平成29年09月04日付 6面

 朱印帳を手にしての巡拝や「聖地巡礼」などで若者の神社参拝が増加するなか、古地図と地形図を手に神社や周辺地域の歴史・変遷を辿る新しい参拝の楽しみ方を教へてくれる良書が出版された。
 東京の古い道筋を調べて徒歩や自転車で廻り、街に埋もれた歴史を探ることを趣味にしてゐるといふ荻窪氏。本書では「立地や地形や歴史を楽しむ神社巡り」「その神社がそこにあるのは意味がある」をテーマに、江戸城を中心として歴史的・立地的に興味深い数十社を取り上げてゐる。

景観も住む人も変化が目まぐるしい東京にあって、変はらず佇む神社を改めて身近に感じることのできる一冊である。
〈本体880円、光文社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(山)
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880 円(本体価格)
荻窪圭(著) / 光文社
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