文字サイズ 大小

【新刊紹介】藤本頼生著『よくわかる皇室制度』 国民としてなすべきこと 考へる上で時宜得た一冊

平成29年12月18日付 4面

 平成十年から神職としての第一歩を踏み出した私の神職人生は「平成」とともにあったといへる。その「平成」の最後の日が決められ近づいてきてゐる。
 今上陛下の「おことば」を受け、御譲位による皇太子殿下の践祚の日程は、去る十二月一日に皇室会議の意見が決定され、官報に載せられたことで、正式なものとなった。
 さて、我々神職はどのやうに迎へるべきだらう。先の大嘗祭を神職として迎へてゐない私には初めての体験となる大嘗祭ともなる。

 これからその瞬間を迎へるまでは、まづは知識を蓄へる必要があることはいふまでもない。さうした時宜を得たときに出版されたのが本書である。

 本書の題名ともなってゐるやうに「皇室制度」が「よくわかる」ものであり、国民として何をなすべきかを考へる期間を過ごしていかなければならない我々には必携の書といへる。

〈本体1200円、神社新報社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(大阪・道明寺天満宮宮司 南坊城光興)
関連書籍
[24137000] よくわかる皇室制度 新刊 おすすめ
1,200 円(本体価格)
藤本頼生 / 神社新報社
詳細

読書 一覧

>>> カテゴリー記事一覧