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【新刊紹介】後藤俊彦著『神と神楽の杜に生きる』 真摯な「生き方」をお背中に学ぶ一冊

平成29年12月18日付 4面

 髙千穂神社宮司でいらっしゃいます著者の後藤俊彦先生は、十五年来私を導いて下さってゐる大恩人のお一人です。本書は、後藤先生が「自分史」として宮崎日日新聞に百十回に亙って連載された短篇を纏められたもので、神社・神事をとりまく日々の出来事、御家族や地域の歩みに加へ、時勢に対する鋭い洞察も交へて生ひ立ちから現在までが綴られてゐます。テーマに沿った多くの写真も添へられ、参議院議員・山谷えり子先生の想ひのこもった巻頭言もあひまって、ダイナミックでさはやかな現代版絵巻を見るやうです。

訓示はまったくないのに、むしろそれゆゑに深く考へさせられる瑞々しい感性、宮崎日日新聞の読者ファンが相次ぐのも納得の、軽快でポップな語り口。慈愛に満ちた後藤先生の温かい御人格と、切れ味鋭い洞察力に触れ、「生きる」といふことに天の御加護を感じずにはゐられません。ほっこり心温まる優しく清らかな一冊、どうぞ御一読下さいませ。

〈本体1500円、宮日文化情報センター刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉(参議院議員 比例代表〈全国区〉選出・神道政治連盟国会議員懇談会副幹事長 有村治子)
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1,500 円(本体価格)
後藤 俊彦 / 宮日文化情報センター
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