文字サイズ 大小

【新刊紹介】小山 騰著『ケンブリッジ大学図書館と近代日本研究の歩み――国学から日本学へ』 神道を担ふ人々にとり 真の「国際化」の一助に

平成30年01月29日付 6面

 本書は、近代の日本の学知が、どのやうにして海外、とくにイギリスの研究者に受けとめられ、いかに彼らが日本を分析していったのかを知る手がかりを提供してくれる。

 本書で紹介されるサトウは『延喜式祝詞』、アストンは『日本書紀』、チェンバレンは『古事記』と、いづれも日本の神道・神社と深く関はる文献を翻訳し、紹介・発信した人物である。国際化の進む今、神道を担ふ人々にとって、手にとるに値する一冊ではないだらうか。
〈本体3200円、勉誠出版刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(広島・河内神社権禰宜、国立歴史民俗博物館外来研究員 山田えり)
関連書籍
[31420064] ケンブリッジ大学図書館と近代日本研究の歩み 新刊 おすすめ
3,200 円(本体価格)
小山騰 著 / 勉誠出版
詳細

読書 一覧

>>> カテゴリー記事一覧