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福島の文化を子供たちへ 繭糸・真綿の体験講座 心游舎

平成30年08月20日付 3面
坂口吉一理事長と赤井益久学長が作業を見守る一幕も
坂口吉一理事長と赤井益久学長が作業を見守る一幕も

 【福島】未来を担ふ子供たちに「本物」の日本文化を伝へようと活動する一般社団法人心游舎(総裁=彬子女王殿下)では、福島市の福島稲荷神社(丹治正博宮司)で「繭糸・真綿を使ったワークショップ」を八月八日午後に開催し、小・中学生十二人とその保護者らが参加した。
 福島は養蚕で全国的に名を馳せた土地で、明治時代には生糸の取引で活況を呈したが、現在は地元でもこの事実を知らない人が多いといふ。今回の体験講座は東日本大震災からの復興途上にある福島の将来を担ふ子供たちに地元の素晴らしさを伝へ、故郷に誇りを持ってもらひたいとの思ひがこめられてゐる。

神前に奉るものを――國大で供花神饌作り

 彬子女王殿下が特別招聘教授に就任されてゐる國學院大學で、心游舎と國大とが共催する「供花神饌ワークショップ」が八月七日に開催され、学生約二十人が参加した。
 京都府・石清水八幡宮の石清水祭に奉納される供花神饌の一部を実際に作るこの体験型講座。平成二十七年からは伊勢の皇學館大学と國大とで交互におこなはれてをり、今年で四回目となる。

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