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平川祐弘・牧野陽子著『神道とは何か 小泉八雲のみた神の国、日本』

平成31年01月28日付 6面

 この本は平川祐弘(東京大学名誉教授)、牧野陽子(成城大学教授)の二人のラフカディオ・ハーン(日本名・小泉八雲)研究者が、最初の西洋人神道発見者としてのハーンからみた神道、神社の姿を通し日本人と神道についての考へを語ってをられる。
 グローバリゼーションが進む中にあって日本語と共に英文も記されてをり、神道の外国人への理解を広める本ともなってゐる。また、大学などで日本の学生たちが英文で読みながら日本の文化と神道を複眼で考へる大きなきっかけともなる本であると思へた。

 文化の根源にはそれぞれの国の風土、民族、宗教がある。キリスト教の国の人々は聖書を読んでゐる。日本人なら『古事記』『日本書紀』を読み、神道について思ひをいたして幸福な国柄に心を潤し、未来が寿ぎに満ちた世界になるやうそれぞれの日々に励みたいものである。本書を読み、改めて喜びと感謝の思ひに満たされた。
〈本体1200円、錦正社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(参議院議員 比例代表〈全国区〉選出・神道政治連盟国会議員懇談会副幹事長 山谷えり子)
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