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【新刊紹介】宮内庁侍従職監修『御即位30年 御成婚60年 国民とともに歩まれた平成の30年』 上皇・上皇后両陛下の御足跡 宮中祭祀など写真で振り返る

令和元年06月17日付 6面

 とかく「平成最後」「令和初」が取り沙汰される今年にあって、百貨店で開催された御即位三十年・御成婚六十年を記念する特別展の図録として、宮内庁の協力のもと、毎日新聞社から刊行されたのが本書である。皇太子・同妃両殿下であられた時代を含め、三大行幸啓や被災地御訪問、御交流のなかで贈られた品々、さらには新嘗祭神嘉殿の儀(夕の儀)など宮中祭祀に臨まれるお姿を含めた約三百点の貴重写真が掲載されてをり、平成の御代を振り返る一冊といへる。

 本書は、いはば両陛下が国民に寄り添はれた歴史ともいへる。また、両陛下の御足跡が国民とともにあったことを改めて実感する、国民にとっての灯台のやうな書でもある。
 なほ、本書は侍従職監修である。この点、国民のために発刊された本書であるとともに、その国民でもある侍従職から両陛下への感謝が感じられるやうにも、私には思へるのである。
〈本体2500円、毎日新聞社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉(裕)
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2,500 円(本体価格)
宮内庁侍従職 監修 / 毎日新聞社
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