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【新刊紹介】森田勇造著『大嘗祭の起こりと神社信仰―大嘗祭の悠紀・主基斎田地を訪ねて―』 近現代の悠紀・主基 現地に足を運び声を

令和元年09月16日付 6面

 本著に紹介されてゐる斎田地は、
○明治四年大嘗祭
山梨県甲府市上石田
千葉県鴨川市北小町字仲ノ坪
○大正四年大嘗祭
愛知県岡崎市中島町字上丸ノ内
香川県綾歌郡綾川町山田上
○昭和三年大嘗祭
滋賀県野洲市三上
福岡市早良区大字脇山
○平成二年大嘗祭
秋田県南秋田郡五城目町大川石崎
大分県玖珠郡玖珠町小田
――で、これらの地域に加へ、「年代不詳の備中主基斎田跡」として岡山県加賀郡吉備中央町について記されてゐる(所在地は現在の表記)。
 いづれの地においても、斎田とされたことが今も大切に顕彰されてゐることには感動する。著者が実際に現地を訪れ、地域の方々とふれあひ、当時のことを伝承するさまざまな声を集め、このたびの大嘗祭を期に一冊に纏められた意義は大きい。

〈本体1800円、三和書籍刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(神社本庁録事・阿部めぐみ)
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