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京都市文化市民局文化財保護課監修『祇園祭 温故知新―神輿と山鉾を支える人と技』 京都文化博物館企画・編集『京都 祇園祭 町衆の情熱・山鉾の風流』昨年に節目を迎へ 祇園祭主題の2冊

令和2年06月29日付 6面

 令和二年春、京都・八坂神社の祇園祭に関する書籍が二冊刊行された。『祇園祭 温故知新』と『京都 祇園祭』である。

 両書に共通するのは、歴史を踏まへた上で、祇園祭をどのやうに維持・継承していくのか、といふ視点も含んでゐることである。これは、日頃から祇園祭を支へる人々、その情熱に接してゐる京都市文化財保護課・京都文化博物館ならではのものであらう。
 両書によって、祇園祭の歴史や現在を知ることができることはもちろんであるが、祭礼の維持・継承に関はる問題についての参考にもなるのではあるまいか。
〈『祇園祭 温故知新』本体1700円、淡交社刊。『京都 祇園祭』本体2500円、思文閣出版刊。いづれもブックス鎮守の杜取扱書籍)
(國學院大學研究開発推進機構准教授・大東敬明)

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