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地元出身戦歿者の遺品 米国から日章旗返還へ 宮崎県護国神社


 【宮崎】宮崎市の宮崎県護国神社(本部雅裕宮司)で六月十日、同県出身の戦歿者の遺品である日章旗の返還式が執りおこなはれ、地元の関係者ら十二人が出席した。
 この日章旗は、都城市高城町の四家地区から出征し、大東亜戦争末期に長崎県佐世保市で戦死したとされる黒木重雄大人命(当時十八歳)の遺品。終戦後に駐留した米兵が母国に持ち帰ったが、昨秋、戦歿者の遺品返還運動を推進してゐる米国の団体「OBONソサエティ」から日本遺族会を通じ、県遺族連合会(関谷忠会長)に対して「宮崎県出身者の遺品ではないか」との調査依頼があった。

 今後、日章旗は英霊の遺品を展示してゐる境内の遺品館で保管。同神社では四家地区周辺の神社を通じて遺族探しに努めるなど、同連合会に協力してゐる。

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