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中澤伸弘著『小笠原壽久翁 評傳』 神に命をあづけて 生きた人の魂の声 鈴鹿千代乃

令和2年07月27日付 4面

 八甲田神社の創立者にして歌人、北のまほろば津軽の地に独自の惟神の道を歩んだ小笠原壽久翁の生涯を神道学者中澤伸弘氏が伝記風に書き下ろした一冊である。

 本書の全篇に亙って、翁の残した言の葉が散りばめられてゐる。神に命をあづけて、その生涯を生き通した人の魂の声を聞くことができる。
〈税込み3000円、八甲田神社社務所刊。問合せは同神社(電話〇一七―七三八―三〇三三)まで〉
(神戸女子大学名誉教授・鈴鹿千代乃)

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