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桜井徳太郎著 『民間信仰』 日本の固有信仰を 知るには必読の書

令和2年11月16日付 6面

 本書は昭和四十一年十月塙書房から刊行された同名の学術書の再版(昭和四十三年)本をちくま学芸文庫に再録したものである。

 それぞれの項目は昭和三十五年から昭和三十九年までの日本の高度経済成長期に書かれた論考である。都市域の公害問題と農山村の人口流出が始まる、激動の時代背景を想ふ時、日本の伝統的な村落生活の最後の輝きを桜井先生は描きだしてくださったのではないかと思ふ。日本の固有信仰(民間信仰)を知るための必読の書である。
〈本体1400円、筑摩書房刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(國學院大學教授・櫻井徳太郎賞選考委員 茂木栄)
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