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春木伸哉著『神を受けつぐ日本人 〈幣立神宮〉からの祈り』 戦後日本に自信を 独得の理論で説く

令和3年02月22日付 5面

 戦後GHQによって「日本丸」は「左」に大きく転舵させられてしまった。「神道指令」「教育勅語の廃止」「憲法の押し付け」「労働組合の奨励」などで国体は満身創痍。そしてWGIP(戦犯裁判広報計画)による「戦争贖罪」といふ癌細胞は時の経過と共に日本の身体を重病化させていったが、国民に自覚症状はまったくない。
 そんな日本人に「君たちは素晴らしい能力を持った人だよ!自信を持とう!さあ!」と促すのが本書である。
 著者の春木伸哉氏は熊本・幣立神社に奉務しつつ、長年教壇に立って授業をし、また神道人の校長として激しい流れに逆らひながら、真の日本人を育てようと尽力。神社本庁の六つの指定団体の一つ全国教育関係神職協議会(全教神協)の会長に就任されるやいなや、活動の刷新を図りつつ組織を牽引した辣腕会長でもある。

 「天翔りたる妻の助言」で書き上げられた春木氏のこの一冊をぜひ手元に置かれたい。
〈本体1700円、徳間書店刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(全国教育関係神職協議会前会長、鳥取・葦原神社宮司 河合鎭德)
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