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【新刊紹介】吉田好克著『続・言問ふ葦――「常識」を取り戻すために』 学ぶ意慾かき立てる 常識を取り戻す一冊

令和3年07月05日付 6面

 著者の吉田好克先生は、本年三月まで宮崎大学准教授をされ、現在はコラムニストとして活躍されてゐる。また、宮崎県神社庁の講師もされてをり神社界との繋がりは深い。
 本書は、前著『言問ふ葦 私はなぜ反「左翼」なのか』に載せられなかったものや、それ以後の『時事評論石川』に掲載されたものを纏めた評論集である。書名の『言問ふ葦』は、パスカルの名句として人口に膾炙してゐる『パンセ』の一節「人間は自然のうちで最もひ弱なひと茎の葦に過ぎない。しかし、それは考へる葦である」を捩ったものである。

 物の見方、文章の読み方、社会の見方を具体的に指南してゐる。読み手の学ぶ意慾をかき立て、今日まで知り得た知識・認識を言問ふことのできる本である。
〈税込1650円、高木書房刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉(宮崎・鵜戸神宮権禰宜、宮崎県神道青年会会長 佐師慶保)
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