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石﨑貴比古著『日本における天竺認識の歴史的考察』 神明奉仕の傍らの 研究活動が一冊に

令和3年09月06日付 4面

 本書においてまづ著者が注目したのは、天竺といふ言葉がいつ頃からインドの古称として認識されるやうになったのか、その時期を明らかにすることで日本人の世界観の変化を紐解くことに繋がるのではないかといふ点であった。

 豊かな経験をもとに生み出される親しみやすい著述と堅実な研究活動の上に示される確かな知識。この両者を兼ね備へる石﨑氏には、これからも斯界や学術界のみならず、さまざまな場面で広くその知見を披露していただくことを切に願ふ次第である。
〈税込5720円、三元社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(東京・雉子神社禰宜、國學院大學兼任講師 山口祐樹)
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