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【新刊紹介】落合偉洲著『久能山東照宮宮司 奮励の記憶』神道人としての息吹 さまざまな文章から

令和3年09月13日付 4面

 静岡・久能山東照宮の落合偉洲宮司の近著『奮励の記憶』を紹介したい。書名でもわかるやうにこれまで奮闘精励してきた活動をまとめたものである。

 本書の読後感を一言で云ふと、これまでの印象と違った落合宮司の世界がしっかりと見えてきたといふことである。求めてきた理想の神職像を「記憶」の中にこめて、さりげなく提示してゐるのだ。

 久能山東照宮のことに始まり、文化財保護活動、神道、紀行文、宮司としての務め、追悼文、書評などさまざまな分野に亙る文章が収められてゐる三百頁に及ぶ大著であり、読みごたへ充分である。

〈税込1760円、静岡新聞社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(國學院大學教授・茂木貞純)
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円(本体価格 1,600円+税)
落合 偉洲 / 静岡新聞社
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