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学校法人皇學館編『わが神主道の足跡―佐古一洌遺文集―』前皇學館理事長の 珠玉の言葉の数々

令和3年10月04日付 4面

 この御著書の骨骼は学究肌と称へられた著者の神道講演の稿録と神社新報に掲載された主張・読書・書評、また「わが神主道の反省」をはじめとした随想から成ってゐます。中でも「老ひの坂越せば越す程神ながら正道ふかき尊さを知る」と紹介されたお母上の遺言歌が、著者の神ながらの道の道標であり、「わが妻よ心身ともにいたはりつ児等を育て神や守らん」「子等よ皆心合はせて母守れ母はたふとき一人の親ぞ」との和歌を遺して病に倒れられたお父上の神主としての魂の祈りが著者の源流ではなかったかと拝察致します。

 神主として遺されたお言葉の数々が皆様の口から声になり、祭りの場で語り継がれていくことを切に願って已みません。
〈税込1210円、神社新報社刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(広島・長束神社権禰宜、神道講演全国協議会幹事、熱田神宮学院講師 村瀬佳子)
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