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【新刊紹介】角鹿尚計著『日本古代氏族の祭祀と文献』丁寧な説明による 地道な研究の成果

令和3年11月15日付 6面

 福井市立郷土歴史博物館長を本年退官された著者は、これまで学術雑誌などに発表してきた論文をこのほど『日本古代氏族の祭祀と文献』として上梓された。著者とは以前からSNSを通じて交流があったが、以前に神社本庁の主催する『古語拾遺』の研修会で御一緒して直接お会ひして御挨拶をする機会を得た。それ以来、学術的なことで不明なことがあると相談させていただいてゐる。著者からは知識の少ない私にもわかりやすいやうに懇切丁寧な御教示をいただくが、この本もさういふ著者の人柄が実によくあらはれてゐて、丁寧な説明の文章は福井県の歴史に精通しない人にも理解しやすいやうに配慮されてゐる。

皇學館大学卒業後、地道に福井の歴史を研究してこられた著者ならではの成果が多く含まれた一冊とも言へるだらう。
〈税込5940円、岩田書院刊。ブックス鎮守の杜取扱書籍〉
(千葉・飯香岡八幡宮宮司、本紙通信員 平澤牧人)
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角鹿 尚計 / 岩田書院
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