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澤瀉久孝の万葉学主題に 公開学術シンポジウムを 皇大研究開発推進センター

令和6年02月12日付 4面

 皇學館大学研究開発推進センター神道研究所では、令和五年度公開学術シンポジウム「澤瀉久孝の万葉学とその周辺」を昨年十二月十六日に遠隔形式を併用のもとで、三重県伊勢市の皇大佐川記念神道博物館講義室を会場としておこなひ、あはせて約三十人が参加した。
 このシンポは、国文学者・万葉学者である澤瀉久孝博士に関する皇大附属図書館所蔵の資料群『澤瀉久孝文庫』について、厖大な量がある同文庫の形成過程を調査するなかで確認した史料を紹介するとともに、関連研究の現状を報告するもの。

 同センター共同研究員を務める橋本雅之皇大教授が、同文庫所蔵の「藤波家伝来澤瀉本『令義解』巻第三」を紹介。

 研究報告では、同じく共同研究員を務める三氏がそれぞれ登壇。大島信生皇大教授が「澤瀉久孝の『萬葉集注釋』」、田中康二皇大教授が「国学者の万葉研究と詠歌」、皇大副学長でもある齋藤平教授が「澤瀉久孝と新村出」と題して報告した。

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