宮崎県で震度六弱
令和6年08月19日付
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宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード七・一、最大震度六弱の地震が、八月八日午後四時四十二分頃に発生した。
地震の影響により、神社関係でも被害が出てゐる。神社本庁によれば宮崎市の宮﨑神宮(本部雅裕宮司)では徴古館外壁に一部損傷があったほか、授与所化粧壁の一部が損傷。西諸県郡高原町の狹野神社(松坂公宣宮司)では社務所のガラスが一部割れた。
さらに日南市の鵜戸神宮(黒岩昭彦宮司)では灯籠七基が倒壊・二基の一部が損傷したほか、授与所前の参道に二十㍍ほどの地割れが。安全確認のため地震直後より閉門してゐたが、安全が確保されたことから十日正午より再び開門してゐる。
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