「太玉柱」造替事業で 御用材の撰定伐木祭 愛知縣護國神社
御用材を前に祭典を
【愛知】名古屋市中区の愛知縣護國神社(笠井剛宮司)は境内に建てられてゐる「太玉柱」の造替事業として、十月三日に北設楽郡設楽町の山林で御用材の撰定伐木祭を斎行した。
終戦五十周年で 遺児らが奉納し 「太玉柱」は終戦五十周年を記念して平成七年に、英霊と戦後復興に尽力した先人の顕彰として、県下出身の英霊の遺児らが杉の大樹を大きな玉串に見立てて奉納したもの。
伐木行事は今回で八回目。終戦八十年を来年に控へ、崇敬者の三石敏次氏より奉納の話があったことから、このたび造替の運びとなった。
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