本庁で全国教化会議 英霊顕彰の実践的教化手法を
令和7年12月08日付
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「英霊顕彰の実践的教化手法について」を主題とする全国教化会議が十一月二十七・二十八の両日、神社本庁で開催され、全国神社庁の教化担当者ら約九十人が出席した。今回の会議は、終戦八十年にあたり英霊顕彰事業に資するべく、神職一人でも実践可能な講話に注目。残された書翰等の一次資料を用ゐた講話によって、その思ひを継承する方途などを研究することを目的とする。また今年は令和五年から三カ年継続の「氏子意識の涵養と精神の継承に向けて」を主題に掲げる教化実践目標の最終年度にあたることから、三年間の活動について相互点検・課題抽出・情報共有を図り、次期目標の策定に向けた検討もおこなった。
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