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譲位儀式などで活潑な意見交換 時の流れ研究会

平成29年08月07日付 2面

 神社新報社が設立した「時の流れ研究会」(会長=高山亨代表取締役社長)は七月十三日、このたびの「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」に関する会議を神社本庁地下一階第二会議室で開催し、十三人が参加した。
 今回は、同法に伴って執りおこなはれることが考へられる践祚・改元をはじめとする関連の祭祀・儀式・行事等について意見を交換した。
 同会は「神社新報」の主筆等を務めた葦津珍彦の精神と思想の継承・発展を目指すとともに、天皇と皇室、神社と神道、憲法と皇室典範などについて、歴史・伝統に基づく在り方を調査・研究すべく平成二十三年に設立された。