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【読書】 一冊でまるごとわかる「里山」入門 富田啓介著   - 令和8年06月08日
自然と人との関はり 里山通し広い視野で  本書は、里山といふ言葉を「知ってゐるつもり」の読者に、その中身を改めて丁寧に見直すきっかけを与へてくれる一冊だ。個人研究所「里山湿地研究所」代表を務める富田啓 ...

【読書】 3DCGでめぐる京都歴史散歩 御所・公家町編 梅村重之著   - 令和8年06月08日
学術性と親しみやすさ 兼ね備へた歴史体験書  幕末維新期における政治・文化の中心舞台として重要な役割を担ひながら、明治期の都市改編によって急速に解体され、現在は市民の憩ひの場である御苑となった「公家町 ...

【読書】 八幡神からみる日本古代の政治と社会 新たなる八幡信仰史の視座 飯沼賢司著   - 令和8年06月01日
多角的・独創的な 現地の研究が結実  本書収載論攷の主な対象神社は、豊前宇佐宮だが、書名に宮名でなく、祭神名を示してゐる点からもうかがへるやうに、八幡神と古代の政治との関係が主題の要だといへる。対象と ...

【読書】 尖閣「命を救う島」 山本皓一著   - 令和8年05月25日
尖閣諸島に残してきた 堂々たる日本人の歴史  本書では主に終戦以前に起きた尖閣諸島に関連する事件について、当事者の手記や筆者の長年の取材を基に詳細かつ鮮明に紹介してゐる。尖閣諸島には鑑とすべき日本人の ...

【読書】 日本の自然葬 風葬・土葬から樹木葬・循環葬まで 高橋繁行著   - 令和8年05月25日
人間が自然に還る 循環の重要性語る  本書は、高橋葬祭研究所の高橋繁行氏による最新作で、五年前に刊行された『土葬の村』の続篇にあたる。「はじめに」では「自然葬の代表的な葬地」を取材した弔ひの記録と記さ ...

【読書】 日本人と植物 ―衣食住から毒と薬まで― 船山信次著   - 令和8年05月18日
豊富な知識裏付ける 多岐に亙る植物の話  書名は「日本人と植物」と壮大なタイトルだが、副題に「衣食住から毒と薬まで」とあるやうに、日常生活のなかでの植物、食べ物、園芸植物、歴史の中の本草学、正倉院御物 ...

【読書】 知らなかった!皇室の謎 新田 均著   - 令和8年05月18日 写真有
皇室の歴史や今の課題 真正面から丁寧に解説    本書は全四章で構成され、皇室の歴史や現代的課題について幅広く取り上げてゐる。とりわけ第二章では「皇室の謎 入門編」と題し、皇位継承の基本知識をはじめ、皇 ...

【読書】 昭和天皇の再発見 所 功著   - 令和8年05月18日
満「昭和100年」に際して 史料に基づく「天皇像」  所博士は、言ふまでもなく皇室・天皇研究の第一人者である。博士は、皇室制度・有職故実・年号史等の諸領域を横断しつつ、実証的史料に立脚した堅実な研究に ...

【読書】 蚕の神々 椎橋幸夫著   - 令和8年05月11日
目を向けて知ってくれ 蚕神像を収めた写真集  このたび、国書刊行会から、養蚕の守護神として祀られてきた神々を紹介する写真集が刊行された。その名も『蚕の神々』。あまりに直截で武骨な書名ではある。だが、近 ...

【読書】 神さまたちの由来 日本「多神信心」のみなもと 木村紀子著   - 令和8年05月11日
古代日本人が持つ 神への意識考へる  著者は奈良大学の名誉教授であり、言語文化論や意味論を専攻。普段我々が唱へ奉る「カミ」の御名の音(声)の意味を記紀や『風土記』『万葉集』といった書物のみならず物語や ...


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