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延べ二十時間の神楽 「岩国行波の神舞」を


 【山口】岩国市行波で七年目ごとに執行される国指定重要無形民俗文化財「岩国行波の神舞」が四月五・六の両日にあり、桜花満開となった市内の錦川河川敷で六年ぶりに奉納された。
 もともと神職が主体の社家神楽であったが、明治四年の太政官布告による世襲制度の廃止に伴ひ、里人によって今日まで継承されてきたといふこの神舞。神殿(舞場)を設け、一昼夜半かけて全十二座と八関の舞を奉納する。

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