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【読書】 【新刊紹介】本居宣長 「もののあはれ」と「日本」の発見 先崎彰容著   - 令和6年09月16日
現在の思想史学や 文学研究を踏まへ  本書の副題を私的に言ひ換へるなら、「関係の倫理学者本居宣長の誕生」とでもならうか。小林秀雄が『本居宣長』の冒頭、折口信夫から「宣長さんは源氏ですよ」と言はれた話を ...

【読書】 【新刊紹介】日本書紀 全現代語訳+解説〈一〉 神代―世界の始まり 寺田惠子訳・著   - 令和6年09月16日
初心者も無理なく 楽しく読める一冊  本書は、古事記学会理事・学習院女子大学講師の寺田惠子氏による『日本書紀』の現代語訳シリーズ(全八巻)の一冊目である。「あとがき」によると本書は、著者が講師を務めた ...

【読書】 【新刊紹介】山梨県の古代史 酒折宮とヤマトタケルの謎に迫る 森 和敏編著   - 令和6年09月16日
郷土史に関はる人々 伝説や歴史拾ひ上げ  このほどアスパラ社より『山梨県の古代史―酒折宮とヤマトタケルの謎に迫る―』を発刊された森和敏氏は國學院大學を卒業後、郷土の山梨県で教育関係の職に従事されてきた ...

【読書】 【新刊紹介】田の神図録 江戸期の田の神621体を追って 永田政幸著   - 令和6年08月26日
江戸前期の「田の神像」 誕生と広がり跡付ける  本書は、医師である著者が令和元年に著した『図録 江戸時代の鹿児島藩 田の神像のすべて』のいはば続篇である。副題の如く、著者の調査で江戸時代の制作と確認ま ...

【読書】 【新刊紹介】戦時青年、ただに讃へむ 心やさしき勇者の物語に、心震わす警察学校生たち 野口次郎著   - 令和6年08月26日
英霊の崇高なる事績 純粋に思ひ直す一書  著者・野口次郎兄は昭和五十七年に靖國神社に奉職し、平成十一年には宮城・志波彦神社鹽竈神社に異動。昨年、同神社の権宮司を退職するまで、長きに亙り神明に奉仕してき ...

【読書】 【新刊紹介】葬儀業 変わりゆく死の儀礼のかたち 玉川貴子著   - 令和6年08月26日
人生の最期を迎へる前に 葬送儀礼のあり方考へる  「変わりゆく」といふ言葉で示されてゐるやうに、葬儀の容態は不変ではない。筆者がかつて葬儀社に務めてゐた十年以上前は、親類縁者だけでなく友人・知人や会社 ...

【読書】 【新刊紹介】日本書紀の成立と伝来 小林真由美・鈴木正信編著   - 令和6年08月19日
隣接分野による研究の 重要性改めて感じる書  本書は、日本古代史や国文学を専門とする十六人の研究者が『日本書紀』について、それぞれの専門分野より考究した論文集である。『日本書紀』の諸研究のうち成立と伝 ...

【読書】 【新刊紹介】「中朝事実」―日本建国の物語― 山鹿素行原著・秋山智子編訳   - 令和6年08月19日
乃木大将も仰いだ教へ 現代語訳で易しく学ぶ  近世には多くの儒者が現れた。彼らは儒学の聖人を仰ぎ、人として正しい生き方を求めたが、漢土を尊崇する余り、日本人としての生き方を見失ふ者も少なくなかった。か ...

【読書】 【新刊紹介】神と共に歩んだ日本の歴史 神道なくして日本は語れるか 吉田成隆著   - 令和6年08月19日
日本文化を知る きっかけの一冊  著者の吉田成隆氏は、累代奉仕の香川県・浪打八幡宮宮司であるとともに、長らく県立高校教員などを務められた教育関係神職であり、県神社庁をはじめ全国教育関係神職協議会でも活 ...


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