宇佐神宮 鎮座千三百年記念の年に 十年に一度の勅祭を斎行
畏き辺りよりの御幣物を神前に
修復を終へた南中楼門(勅使門)
【大分】宇佐市の宇佐神宮(小野崇之宮司)では、今年鎮座千三百年、大正十四年に勅祭社の指定を受け十年に一度となる勅使参向の制度が定まってより満百年といふ節目の年を迎へた。これにあはせ、同神宮では記念事業として境内整備や各種催しを実施。十月六日には十年に一度の勅祭(臨時奉幣祭)を古式に則り厳粛に斎行したほか、四日から六日にかけては勅祭奉祝行事もあり、多くの人が佳節を盛大に言祝いだ。
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