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平成29年を回顧する(1面参照)

平成29年12月18日付 6面

■神社■ 【祭儀】平成十九年から社殿の保存修理を中心とする「平成の大修理」を進めてきた千葉県長生郡一宮町の玉前神社では、四月十二日に本殿遷座祭を、翌十三日に畏き辺りよりの幣帛を奉る奉幣祭を斎行。岐阜県高山市の飛騨一宮水無神社では、同神社で五十七年ぶりとなる「飛騨の大祭」を五月三日から六日にかけて斎行。三日には畏き辺りよりの幣帛を奉り奉幣祭を斎行してゐる。
 山形県飽海郡遊佐町の鳥海山大物忌神社では、二十年に一度の式年造替の制により鳥海山(標高二千二百三十六メートル)山頂の本殿で七月八日、畏き辺りよりの幣帛を奉っての遷座祭を斎行した。
 福岡県久留米市の高良大社では、今年、鎮座千六百五十年を迎へるにあたり「平成の大修理」として進めてゐた本殿・幣殿・拝殿の屋根葺替へ工事を終へ、十月四日に本殿遷座祭を、翌五日には畏き辺りよりの幣帛を奉っての奉幣祭をそれぞれ斎行した。
 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の熊野那智大社では今年創建千七百年を迎へ、畏き辺りよりの幣帛を奉り十月十四日に「御創建一千七百年式年大祭」を斎行。京都市上京区の護王神社では、昨年迎へた遷座百三十年の記念事業「平成の御修造」で本殿等屋根の葺替へが完了し、十一月十九日に本殿遷座祭、翌二十日には畏き辺りよりの幣帛を奉っての奉祝奉幣祭をそれぞれ斎行した。
 埼玉県さいたま市大宮区の氷川神社では十月二十八日、明治元年の明治天皇御親祭を記念する「明治天皇御親祭百五十年大祭本祭」を斎行した。


 埼玉県神社庁では、さいたま市大宮区の氷川神社境内に新庁舎が竣功し、三月十日に神殿鎮座祭、五月十二日に竣功奉告祭を斎行。神奈川県神社庁でも四月二十五日、横浜市磯子区に竣功した新庁舎で神殿遷座祭を斎行し、五月三十日に竣功奉祝祭と竣功奉祝式典を執りおこなった。
 【本庁】設立記念日の二月三日に合はせて発表された定例表彰では、大阪天満宮の寺井種伯宮司に長老の称号が贈られたのをはじめ、神職や総代など二百七十一人が表彰の栄に浴した。
 二月七日には祭祀に関する重要事項を審議する祭祀審議会を開催。二月二十八日から三月六日にかけた天皇・皇后両陛下のベトナム社会主義共和国行幸啓遊に先立ち、神社本庁は「行幸啓安泰祈願祭」等を斎行することを周知徹底するやう、一月二十三日付で各神社庁長宛に通達した。
 神社本庁では、任用条件の履行が徹底されてゐない状況から昨年四月より停止してゐた直階所有者の宮司代務者任用事務の取扱ひを四月に再開。これに先立ち関係規程等を整備し、同任用事務は「あくまで特例を示したものであって、適用については特に慎重を期すこと」などを通達した。
 四月十九日には神社本庁の顧問・長老・参与会に併せ、東京・豊島区の東京芸術劇場で交声曲「海道東征」コンサートが産経新聞社主催、神社本庁共催で開催されてゐる。
 神社本庁神道教学研究大会は「人霊祭祀、顕彰と継承と」を主題に九月五日、神社本庁大講堂で開かれた。今回は過去二回の成果を踏まへ、「人霊祭祀」の伝統、「人を祀る」といふ信仰的営みを再確認し、教学的な位置づけを明らかにすることを趣旨とした。
 神宮大麻・暦の頒布については「三カ年継続神宮大麻都市頒布向上計画」の第二期に入り、九月十七日には伊勢の神宮で頒布始祭が斎行されてゐる。
 十月十九日に開かれた定例評議員会では、小串和夫副総長の八月末日付での副総長辞任、九月末日付での理事辞任につい報告があり補欠選挙を実施。評議員会終了後には臨時役員会が開催され、吉川通泰常務理事が副総長に、加藤治樹理事が常務理事にそれぞれ選任された。
 また百合丘職舎売却の妥当性などをめぐり、今年三月の常務理事会・役員会を経て設置された第三者による調査委員会の調査についての報告がおこなはれた。
 全国教化会議は十一月二十八・二十九の両日に亙り神社本庁で開催。今年度からの新たな教化実践目標を踏まへた具体的な教化活動の取組みなどについて検討をおこなった。
 神社本庁教誨師に関しては「神社本庁教誨師養成研修会」を三月に神社本庁で開催。九月には愛知県名古屋市中区の若宮八幡社などで第六十八回神社本庁教誨師研究会を開催した。

過疎地における神社興隆策探る

 昨年、神社本庁では過疎地域神社活性化推進委員会及び本宗奉賛活動強化推進委員会を設置してゐるが、それぞれ今年も会議を重ねてゐる。
 【過疎地活性化】過疎地神社活性委では、過疎地域神社活性化推進施策実施要項を策定。五月の神社本庁役員会で諒承された。これを受け、神社本庁では六月十五日に同委員会の審議結果を反映した施策について、各都道府県神社庁の担当者に対する事務説明会をおこなった。
 地区での会議や都道府県神社庁では「地域活性化」を主題としたシンポジウムや過疎化、少子化、地域活性化に関する研修会や神社振興対策の委員会等が多く開かれてゐる。また実態調査に基づく状況の把握が進められてゐるところもあり、関係者大会で大会決議に地域の発展などを盛り込んだ県なども見られた。
 不活動法人対策についても取組みが重ねられてをり、地区の研修会では「宗教法人の合併手続きについて」を主題とするものもあった。また神社本庁の不活動神社対策特別推進事業の第一期の指定期間が十月末で終了。二年間の取組みを総括する研修会などもおこなはれた。
 【総代会】全国神社総代会では「神宮崇敬の念の涵養と過疎化問題について」を主題に今年の幹部研修会を三重県伊勢市で四月十三・十四の両日に開催。過疎化問題について認識を共有することも目的とし、皇學館大学の板井正斉准教授による講演がおこなはれた。また第五十三回大会は埼玉県さいたま市大宮区のソニックシティで九月六日に開催した。
 【敬婦】全国敬神婦人連合会は九月二十六日、第六十八回全国敬神婦人大会を静岡市葵区の市民文化会館で開催。德川宗家十八代当主の德川恒孝氏による記念講演などがおこなはれた。
 【神青協】神道青年全国協議会は二月二十・二十一の両日、昨年の神武天皇二千六百年に係る記念事業として宮崎市の宮崎神宮と同市・平和台公園内の「八紘之基柱(平和の塔)」とで「世界平和祈願祭」や神賑行事等を実施した。
 二月六・七の両日には「巫女のための神宮研修会」を伊勢の神宮などで開催。今年の中央研修会は三月二十三・二十四の両日、「平和の希求~進むべき未来への道筋~」を主題に広島市中区のANAクラウンプラザホテル広島で開催した。
 定例総会は四月二十六日に開催。長友安隆会長以下役員の任期満了にともなひ、昨年十一月の臨時総会で選出されてゐた佐野巌新会長をはじめとする新執行部について、副会長以下の役員人事が承認された。
 八月三十・三十一の両日には「『日本の心を紡ぎ伝へる』~私たちの使命~」と題する夏期セミナーを神社本庁で開催。彬子女王殿下が特別講演をされた。
 【全教神協】全国教育関係神職協議会では六月十七日、東京・渋谷区の國學院大學で「領土に関する教育は、どうあるべきか」を主題とする現職教員等研修会を開催。「輝かそう日本人の誇り、正そう日本の教育」を主題とする全国大会・中央研修会は、八月三・四の両日に石川県金沢市の金沢ニューグランドホテルで開催した。
 【神S協】全国神社スカウト協議会では代議員会を七月二十二日に神社本庁で開催。任期満了に伴ふ役員改選で北海道・帯廣神社の大野清徳宮司が新会長に選任された。
 【氏青協】全国氏子青年協議会では二月二十五・二十六の両日、過疎地域神社対策研究会を開催。役員及び都府県連会長・事務担当者などが京都府京丹後市を訪れ、現状や実態の説明を受けるなどした。
 定期大会は八月五日、茨城県神栖市のアトンパレスホテルで開催。大会にあはせておこなはれた定期総会では、任期満了にともなふ役員改選があり、田中茂廣氏の新会長就任などを承認した。
 【保護司会】全国神職保護司会は第二十八回総会を六月五日、長崎県雲仙市の旅館で開催した。
 【神道文化会】一般財団法人神道文化会は、「和歌と神道文化」と題する公開講演会を國學院大學研究開発推進機構研究開発推進センターとの共催で、東京・渋谷区の國大で六月二十四日に開催した。また同会設立七十周年記念事業として「明治維新百五十年記念近現代神道史懸賞論文」を実施することとし、来年五月末まで論文を募集してゐる。
 【日本文化興隆財団】一般財団法人日本文化興隆財団では、昨年から検討を始めてゐる公益財団法人化について、五月二十二日の定時評議員会で今後も慎重に検討しながら公益財団法人を目指すといふ方向性を確認し、申請書類等の準備を進めていくことを決議した。また神社検定(神道文化検定)を六月十八日、全国の神社庁などを会場に開催。公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会とともに主催する「硫黄島訪島事業」を八月二十一・二十二の両日に実施してゐる。
 【復興】東日本大震災の発生日である三月十一日には、福島県双葉郡浪江町の初發神社で、東北六県神道青年協議会、福島県神道青年会による東日本大震災物故者慰霊祭が斎行されてゐる。また神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮では神道と仏教、キリスト教合同の「東日本大震災追悼・復興祈願祭」が執りおこなはれた。京都市北区の賀茂別雷神社では、府内で生活する被災者らを招いて被災地復興と原発事故終熄とを祈る祭典を執りおこなってゐる。
 八月十二日には、お盆の迎へ火の前日に、浪江町の?野神社神前において原発事故後初めて子供たちによる伝統の田植踊が奉納された。伊達郡川俣町の八坂神社でも十月一日、七年ぶりとなる「三匹獅子舞」の奉納があった。
 また被災地における社殿の復興も進められてをり、宮城県亘理郡山元町の八重垣神社では東日本大震災で失った本殿と拝殿を再建し、九月十日に竣功奉告祭が斎行されるなどしてゐる。
 福島市の福島稲荷神社で八月二十六日に開催された「第三回未来の祀りふくしま」では宮崎県の「高千穂神楽」などが奉納された。この催しは犠牲者の鎮魂と被災地の復興を祈るとともに、自然災害に見舞はれた先人たちが鎮魂と神への祈りを神楽に託した姿に思ひを致し、鎮魂と再生の新たな伝統文化を福島の次代を担ふ子供たちなどに発信するもの。
 東京都神社庁では十月三・四の両日、宮城・福島の両県を訪れ、東日本大震災から六年半を経ての復興状況を視察する研修をおこなった。氏子の家屋や神社の社殿が流失して祭祀の継続が困難な地域や、今年三月まで原発事故の避難区域に指定されてゐたため、商店街や民家が震災発生当時のまま残されてゐる地域の状況を聴いた。
 國學院大學では、平成二十九年度共存学公開シンポジウム「復興・伝統文化・ネットワーク―東日本大震災から七年目の今―」を九月九日に開催した。


 熊本では四月十六日に「熊本地震」の本震発生から一年が経過したが、県神道青年会はこれに先立つ三月二十七日、上益城郡益城町の町文化会館で「熊本地震復興祈願祭・雅楽演奏会」を開催。また神道青年九州地区協議会が四月十四日に、熊本市中央区の水前寺成趣園能楽殿で早期復興を祈願する祭典などからなる「世界一の地下水都市熊本~あれから一年~『早期復興を祈る集い』」を開催してゐる。
 上益城郡益城町の木山神宮では五月八日に九州地区女子神職協議会による熊本地震復興祈願祭が斎行された。


 福岡県神道青年会では八月二十七日、今年七月の九州北部豪雨で甚大な被害にあった朝倉市の美奈宜神社で復旧支援活動をおこなった。
 奈良県神道青年会は平成二十三年九月の紀伊半島大水害から五年が経過したことを踏まへ、三月二十七日、被災した吉野郡十津川村で災害復興状況視察研修を開催した。
 今年の自然災害では九州北部豪雨のほか、十月に上陸した台風二十一号による大雨・暴風雨等でも神社関係の被害が生じてゐる。


 【周年】一般財団法人大阪国学院の通信教育部はこのほど開設四十周年を迎へ、六月二十七日に大阪市天王寺区内のホテルで記念大会を開催。國大の研究教育機関である研究開発推進機構は平成十九年の開設から十周年を迎へ、十一月二十五日には國大常磐松ホールでこれを記念する公開学術講演会が開催された。
 神社本庁も参画する公益財団法人日本宗教連盟は創立七十周年を迎へ、二月十八日に記念シンポジウム「宗教を現代に問う―宗教への提言―」を都内で開催した。また「比叡山宗教サミット三十周年記念―世界宗教者平和の祈りの集い」が八月三・四の両日、京都・国立京都国際会館、滋賀・比叡山延暦寺などで開催された。
 日本会議と日本会議国会議員懇談会は設立二十周年を迎へ、十一月二十七日に東京・港区の東京プリンスホテル記念大会を開いた。


 文化庁は七月九日、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会において、日本が世界文化遺産に推薦してゐた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産一覧表への記載が決定したことを発表した。同委員会の諮問機関「イコモス」は宗像大社沖津宮遙拝所などについて除外を勧告してゐたが、勧告を覆して一括登録が認められた。

■時局■ 【皇室典範特例法】神社本庁は「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の成立・公布を受け、七月二十一日付で「『天皇の退位等に関する皇室典範特例法』に関する神社本庁の基本的姿勢」を発表した。基本的姿勢では「御代替に関する諸儀式については、皇室の伝統を踏まへ、かつ皇室制度上で最も整備された旧登極令等の規定に準拠することを第一に執行されるべき」と明記。旧登極令に定めのない「譲位」に関する儀式を含め、一連の皇位継承に関はる諸儀式が皇室の先例を考証し、国家的重儀として執行されるべきことを強調した。
 また神道政治連盟も同日「『天皇の退位等に関する皇室典範特例法』に関する神道政治連盟会長談話」を発表。男系継承が古来例外なく維持されてきた重みを踏まへることの重要性なども訴へてゐる。
 御譲位をめぐっては神社新報社が設置する「時の流れ研究会」が三回に亙り見解を発表したほか、皇室会議を前に会長意見を発表した。
 御譲位に関する議論がおこなはれるなか、神政連国会議員懇談会や日本会議国会議員懇談会でも昨年来、皇室制度に関はる勉強会を重ねた。
 【憲法改正】神政連は第十五回時局対策連絡会議を二月二十七・二十八の両日に開催し、憲法改正に向け、国民投票を見据ゑた啓発活動の方途などについて意見を交換した。五月には安倍晋三自由民主党総裁が自衛隊の憲法への明記と三年後の改正憲法の施行を目指す旨を表明し、国会発議や国民投票の具体的な日程に関する議論が活?になったことを受け、第十六回会議は日程を早めて十月三十・三十一の両日に開催。憲法改正のなかでも、神政連が重点改正項目として掲げる憲法九条を取り上げた。
 改憲に向けた動きでは、各地区・各都道府県の神社庁や支部、神政連県本部などによる講演会・研修会等も多く開かれた。
 一方、神社本庁なども参画する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」では、三月二十九日に東京・千代田区の憲政記念館で中央大会「各党は憲法改正原案の国会提出を!」を開催。平成二十九年度の国民運動方針を発表するなどした。
 また憲法記念日の五月三日には、同会と「二十一世紀の日本と憲法」有識者懇談会(通称・民間憲法臨調)とで「憲法施行七十年、各党は具体的な憲法改正原案の提案を!」と題する第十九回公開憲法フォーラムを東京・千代田区の砂防会館別館で開催。このフォーラムに安倍総裁はビデオメッセージを寄せ「九条一項、二項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」との考へを示した。
 「国民の会」ではさらに、憲法改正の実現に向けた国民世論の喚起を目的とする「全国縦断キャラバン隊」を実施。十月二十五日には「今こそ、各党は憲法改正原案の国会提出を! 国民集会」を東京・千代田区の海運クラブで開催した。
 各都道府県単位の「県民の会」などの催しも各地で開催されてゐる。
 また憲法記念日の前後では、超党派の議員で組織する新憲法制定議員同盟が五月一日に憲政記念館で推進大会を開催。新しい憲法をつくる国民会議(=自主憲法制定国民会議)が五月三日、東京・新宿区の四谷区民ホールで「第四十八回新しい憲法をつくる国民大会」を開催するなどしてゐる。
 【選挙】第四十八回衆議院議員総選挙の投開票が十月二十二日におこなはれ、神政連の推薦候補二百五十人が当選を果たした。神政連では神政連の掲げる政策に賛同する候補者として中央本部・地方本部あはせて二百七十人を推薦。自民党ほか与党が憲法改正の国会発議に必要な総議員の三分の二を上回る議席数を維持した。
 【政教関係】安倍晋三内閣総理大臣による東京・靖國神社への参拝を巡り、市民らが安倍総理と国、靖國神社を相手に今後の参拝等の差し止めや損害賠償などを求めた一連の訴訟では、二月二十八日に大阪高等裁判所で控訴審判決があり、大阪地裁の原判決を支持して原告側の請求を棄却。四月二十八日には東京地裁でも判決があり、原告側の主張を「原告らの信仰に対し何ら強制や圧迫、干渉をもたらすものではないものというべき」と斥けた。

■帰幽■ 今年も長年に亙り斯界を支へてこられた多くの関係者が帰幽された。


 三井勝生靖國神社元権宮司、一月十九日帰幽、享年七十七。
 古屋眞孝淺間神社名誉宮司(特級)一月二十五日帰幽、享年九十三。
 桑島亮大鏑矢神社宮司(特級)二月九日帰幽、享年八十二。
 三木善則御香宮神社宮司(特級)三月十四日帰幽、享年七十二。
 粕谷興紀神社本庁教学委員(日野神社宮司)三月二十三日帰幽、享年七十四。
 野坂元良嚴島神社名誉宮司(特級)五月十二日帰幽、享年八十八。
 坂本壽郎櫻岡大神宮宮司(特級)四月三日帰幽、享年八十八。
 佐藤文彦神明社名誉宮司(特級)六月二十四日帰幽、享年八十八。
 河坂正昭尾山神社名誉宮司(特級)七月二十八日帰幽、享年九十。
 九條道弘長老(平安神宮名誉宮司)九月十六日帰幽、享年八十三。
 宮西惟道長老(日枝神社名誉宮司)十月一日帰幽、享年八十三。
 武浪嗣一常磐神社名誉宮司(特級)十月十日帰幽、享年九十三。
 小田村四郎靖國神社崇敬者総代(日本会議副会長、「日本の建国を祝う会」特別顧問、「英霊にこたえる会」名誉顧問、國語問題協議會會長)十二月九日帰幽、享年九十四。


(写真)
改憲に向けた十月二十五日の国民集会
氷川神社での「明治天皇御親祭百五十年大祭本祭」
神青協が宮崎神宮で斎行した「世界平和祈願祭」
神青協の夏期セミナーで講演される彬子女王殿下
全国氏青協の過疎地域神社対策研究会
東京都神社庁による東日本大震災復興状況視察研修
熊本神青の「熊本地震復興祈願祭・雅楽演奏会」