靖國神社で英霊顕彰を考へる 報道対象の伝統文化セミナーを開催
令和7年07月07日付
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参集殿で藤本氏が講演
神社本庁は報道関係者を対象とした伝統文化セミナーを六月二十三日に、東京・千代田区の靖國神社(大塚海夫宮司)を会場として、参加人数を三十人に限定して開催した。このセミナーは日本の文化や伝統を見直す風潮の昂りとともに、報道関係者から神社・神道について問合せが増えてきたことから、正しい知識を伝へることを目的として平成二十年に開始。同基礎講座とは異なり、神社参拝といふ体験を通して学ぶ機会となってゐる。
正式参拝をおこなったのち、参集殿二階の会場へ移動。國學院大學神道文化学部教授の藤本頼生氏が「招魂社から護國神社への百五十年―靖國神社・護國神社よもやま話―」と題して講演した。
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