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【読書】 【新刊紹介】神道・天皇・大嘗祭 斎藤英喜著   - 令和7年02月17日
遺作となった一冊 示された神道論議  現代の学問は文学・歴史学・神道史学など、ともに細分化され、さらに古代から近現代まで、時代区分を越境していくことが難しい。しかし、斎藤英喜氏(佛教大学教授・昨年九月 ...

【読書】 【新刊紹介】野州の麻と民俗 人と麻に育まれた暮らしと文化 柏村祐司・篠﨑茂雄著   - 令和7年02月17日
栃木の麻と暮らし 文化や信仰の記録  江戸時代から昭和初期まで、全国一の麻の生産地であった栃木県。同県で生産栽培される「野州麻」は品質に優れ、全国に名を馳せたが、昭和中期以降、麻の需要が減り、その栽培 ...

【読書】 【新刊紹介】旅人の食 旅の記録と食風景 山本志乃著   - 令和7年02月17日
連動する旅と食 重要性の示唆も  このたび『旅人の食』との題名にひかれ、この本を手にした。同書では、旅が今日的な娯楽や消費文化などに収斂される以前の、江戸後期から昭和戦前期あたりまでを対象に、旅人たち ...

【読書】 【新刊紹介】本居宣長 ―天地万物、皆吾ガ賞楽ノ具ナルノミ― 田尻祐一郎著   - 令和7年02月10日
豊かな地平への道のり 青年の足跡を描く評伝  「天地万物、皆吾ガ賞楽ノ具ナルノミ」――青年期の本居宣長が友人に宛てた書翰の言である。  本書は、これまで『徳川思想史の研究――情理と他者性』や『山崎闇斎 ...

【読書】 【新刊紹介】ビジネスエリートのための 教養としての日本の神様 深結著、西岡和彦監修   - 令和7年02月10日
求められてゐる 神様の知識とは  著者の深結氏は各地の社寺で祈りの歌を奉納する「ヒーリングシンガー」で出雲観光大使等を務めてゐる。公演活動を通じて国内外に一定の影響力を持つ女性だ。二十数年に亙り日本全 ...

【読書】 上皇后陛下『歌集 ゆふすげ』 未発表の御歌を集めて発刊   - 令和7年02月03日
 上皇后陛下が詠まれた未発表の御歌四百六十六首を集めた『歌集 ゆふすげ』が、このほど岩波書店から発刊された。  本書に収められてゐる御歌は、上皇后陛下が昭和四十三年から平成三十年にかけて詠まれたもの。 ...

【読書】 【新刊紹介】「信教の自由」の思想史 明治維新から旧統一教会問題まで 小川原正道著   - 令和7年02月03日
政教関係の議論で 活用期待される書  日本政治思想史を専攻する著者は本書で、明治維新から現代に至るまでのわが国の「信教の自由」の歴史を整理し、「信教の自由」を国民自身が国家や教会と戦って獲得した西洋と ...

【読書】 【新刊紹介】広島県青年神職会 創立70周年記念誌 写真でみる広島の神社 広島県青年神職会編著   - 令和7年01月27日
「写真の持つ力」に 想ひを託した一冊  本書は、広島県青年神職会が創立七十周年を記念して、原爆や戦災、その後の復興により境内の景観が大きく変化した神社がある中で「見る人の想像を膨らませる写真の持つ力」 ...

【読書】 【新刊紹介】出雲神話 松前 健著   - 令和7年01月20日
出雲の重要性知る 必要不可欠な一冊  出雲神話の実態を解明することは難しいとされてゐます。これは、神話の中心に存在する大己貴神がいくつもの名をもつやうに、さまざまな要素が重なり合って物語が構成されてゐ ...

【読書】 【新刊紹介】今さらだけど「人新世」って? 知っておくべき地球史とヒトの大転換点 古沢広祐著   - 令和7年01月20日
人類の「現在地」 複眼的に読み解く  「人新世」とは人類が地球に深刻な影響を与へてゐる現在を示す新たな時代区分である。地質学の分野で今世紀初頭に提唱され、近年さまざまな分野で目にするやうになった。本書 ...


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