悠仁親王殿下 厳かに成年式 加冠の儀や宮中三殿への御奉告を
令和7年09月15日付
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秋篠宮皇嗣・同妃両殿下の第一男子である悠仁親王殿下の成年式が、満十九歳の御誕生日にあたる九月六日、皇居内の宮殿で厳粛に執りおこなはれた。成年式は昭和六十年の皇嗣殿下以来四十年ぶり。悠仁親王殿下には中心行事「加冠の儀」で燕尾纓の付いた冠をお著けになられ、さらに「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」「朝見の儀」など一連の儀式を滞りなく終へられた。
成年式を終へられた悠仁親王殿下には、成年式御奉告のため八日に伊勢の神宮と奈良県橿原市の畝傍山東北陵(神武天皇山陵)、九日に東京・武藏陵墓地にある武蔵野陵(昭和天皇山陵)などに、それぞれ御参拝になられた。
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