英霊顕彰事例に講話を 北海道で教誨師研究会
令和7年10月13日付
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初日におこなはれた野口氏の講演
「神道講話による教誨 英霊顕彰を事例として」を主題とする第七十四回神社本庁教誨師研究会が九月二十九・三十の両日、北海道函館市の函館八幡宮(川見順春宮司)などで開催され、本庁教誨師約四十人が参加した。
靖國神社元職員で宮城・志波彦神社鹽竈神社に転任後、神社本庁教誨師を務めてゐた野口次郎氏が「戦没者の記録に涙する被収容者たち」と題して講演をおこなった。
函館少年刑務所所長の渡邊真也氏は「拘禁刑導入と新たな処遇~函館少年刑務所の現状を中心に~」と題して講演。拘禁刑では被収容者の特性に応じた処遇を効果的・効率的に実現するため、矯正処遇課程を二十四に亙り設けてゐることや、その特徴について説明した。
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